UXデザインにおける倫理フレームワークに向けて 第2部

UXデザインで見過ごされがちなのは、「倫理的な問題というものは意外にも善意によって引き起こされる」ということである。しっかりした認識を持つことは、些細ながら差し迫ったこれらの問題に取り組むための第一歩となる。

善意によって引き起こされる一連の倫理的な問題は、UXデザイナー自身が知らない間に起きている。そうした問題の例としては、プライバシーやアクセシビリティ非対応の問題に加えて、説得力のあるデザインや中毒性のあるデザイン、意思決定支援、インターフェースにおけるディストラクション、デザインの悪用、ユーザーのニーズの軽視、デザインテクノロジーの効率化による代価などによって生じる問題が挙げられる。これらの問題は、デザイン倫理学の専門家、倫理規範、ホーリスティックな捉え方、UX調査の実施、そして最も重要なこととして、これらの問題への意識向上の必要性を浮き彫りにししている。

Kiess, C. (2019). UXデザインにおける倫理フレームワークに向けて 第2部. User Experience Magazine, 19(1).
Retrieved from http://uxpamagazine.org/building-an-ethics-framework-for-ux-design-part-2/?lang=ja

Comments are closed.